交通事故による死者数は年間なんと…

警察庁発表の平成25年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締状況についてによると、平成25年の交通事故発生件数は62万9021件、死者数は4373人、その内二輪運転者の死者数は760人です。
交通事故による全体的な死者数は13年連続の減少となり、ピーク時(昭和45年=16765人)の3割以下となりましたが、それでも年間800人近いライダーの命が失われています。

年齢層別・状態別負傷者数

年齢層別・状態別負傷者数

上の図は警察庁発表の平成25年中の交通事故の発生状況内、年齢層別・状態別負傷者数の推移のまとめです。
※二輪事故全体(自動二輪+原付)の負傷者数での統計です。

負傷者数が多いのは若年層になります、特に16~24歳が非常に多いです。
16~24歳は自動二輪車の運転が11046人、原付乗車中での負傷者が14981人と原付での負傷者が多いです。
逆に30~39歳では自動二輪の運転が8574人、原付乗車中での負傷者が6710人と自動二輪での負傷者が多いです。
40歳以降は負傷者の数が減少していきます、65歳以上の部分は年齢の幅が広い為負傷者数が多くなっています。